腰痛の常識は一旦忘れましょう。間違っています。実は簡単、腰痛にならない方法!!

腰痛情報

私は腰痛から解放されて5年以上になります。

ほんの少し歩き方を変えただけです。

そして、現在も、「これをやると腰痛になる」ということを実験的に行ってます。

  • しゃがんだ姿勢での作業を5~6時間続けてやってみる。
  • 長距離(時間にして6~7時間)の車の運転をしてみる。
  • 12時間以上寝てみる。
  • 重いものを中腰姿勢で運ぶ作業を2~3時間続けてやってみる。
  • 階段の上り下りを1時間以上続けてみる。
  • 机に向かって8時間以上続けてパソコン作業をする。
  • 同じ姿勢で映画を3本続けて観る。

このリストに挙げたことは、過去に腰痛を引き起こしたことを参考に行っています。

必ずと言っていいほど、その日の夜、あるいは翌日の朝、腰に違和感を感じ、起き上がると普通に歩けないほどの痛みを感じたのを覚えています。

皆さんも経験があるかもしれませんが、「鏡を見ながら歯を磨くのに支えがないと磨けない。」「顔を洗うときにかがめない。」「靴下を立ったままはけない、もちろんズボンもはけない。」「車に乗るときにドアと座席にしがみ付いて乗る。」「椅子に座ると立ち上がれない。横になっても寝返りもできない。」「もう一ミリでも動いたら腰から砕けてしまいそうになりその場で動けなくなる。」

このような状態に決まってなっていました。

私は足心療術という施術の師範の資格を持っています。足を使って行う施術を得意とし、そこでの知識や技術で痛みを取ることが仕事です。

1~2ヶ月に一度は襲ってくる腰痛に、自らの手法で腰の痛みを抑えて仕事に励んでいました。

もちろん、腰痛にならないために、ストレッチや筋肉を鍛えるといったこともしていましたが、やはり腰痛は襲ってきます。

しかし、そんなつらい経験は、今は全く無くなりました。

実験を重ねるにつれて、その経験が確信へと変わりました。

腰痛の常識を整理しましょう。

現在、ネットや著書、TVでも、腰痛の原因、腰痛の治し方、腰痛の予防法などがあふれています。

しかし、現在のところ、腰痛は無くなってはいません。そのことを覚えておいてください。

腰痛の原因

大まかに腰痛の原因の8割は、筋肉疲労の蓄積からきている。それがある時不自然な姿勢で力を入れたときに痛みが爆発する。疲労の蓄積には、無理な姿勢を継続的に行う、運動などで腰に過度の負担を掛ける。普段の姿勢が悪く腰に負担が掛かっている。座りっぱなしの姿勢で長時間過ごす。など

病名がはっきりわかる腰痛には、腰椎の変形などで神経が圧迫することで起こるものが多い、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などがそれにあたります。中には内臓疾患やがん、骨折などから腰痛が起こる場合もある。

腰痛の治し方

自分での対処

湿布を貼る。あるいは痛み止めを飲むなどして、横になって安静にしている。

ストレッチなどをして、固くなった筋肉を伸ばす。

病院での対処

レントゲンやMRIなどで異常個所がないかを調べる。

異常が見つかればそれに沿った診療が行われる。

痛みが軽度の場合は、湿布や痛み止めが処方され、電気治療などが行われる。

痛みが酷い場合は、ブロック注射などが検討され、場合によっては外科的治療(手術)などが検討される。

民間の整骨院、鍼灸院、施術院(整体、カイロプラクティックなど)の対処

マッサージなどによる筋膜リリースを行い、骨盤矯正や背骨の矯正などを行う。

経絡やツボなどに、針や灸などを施し、痛みを取る。

注意・・・対処の方法は、病院の先生、民間の先生たちにより異なりますが、何が原因なのかを見つけて、その原因に対する対処が行われるという流れは同じです。

腰痛の予防法

予防法については、たくさんの情報が流れていますので挙げればキリがないのですが、主なものを上げておきます。

腰回りの筋肉、が弱っているのが腰痛の原因となっているので、腹筋群、背筋、などを筋トレして強くする。

運動不足などが原因で、身体が固くなっている、股関節、腰回りの筋肉をストレッチによって柔軟性を取り戻す。

背骨や骨盤が歪んでいるのが原因、骨盤や背骨を矯正して元に戻す。

身体のゆがみは悪い姿勢が原因、正しい姿勢を覚えて生活する。

運動不足が原因で、動かないのが悪い、正しいウォーキングや正しいジョギングなどをする。

現在の予防法は大体このようなものが主体になっています。

常識の何が間違えなのか?

今まで上げた腰痛の常識の何が間違えなのか?

それは「なぜ腰痛になったのか」にスポットを当てすぎているからです。

本来は「なぜ腰痛にならないのか」を考えるべきなのです。

この違いがまず一番の間違えです。

人の生活は千差万別です。似たような傾向はあるにしても、腰痛の原因も千差万別なのです。

性別、年齢、職業、今までの生活(運動してきたか、そうでないか)現在の一日の過ごし方などなど人によって異なります。

さらに、痛みの原因を考えるがあまり、すべてが対処療法から始まっているのです。それは予防にしても対処療法からくる予防ですから、根本的な治療になっていないのです。

その結果が、筋肉や骨の代わりに、コルセットやギブス、歩くのに杖などを使うという発想になります。最近では人工筋肉などを使ったサポーターやシャツまで出ています。一見、よさそうに見えるものもその道具なしでは生きられない身体になっては意味がありません。

考え方を「なぜ腰痛にならないのか」に変えてこそ、そこに答えが見えてきます。

「なぜ腰痛にならないのか」の原因を研究したほうが早道なのは、だれでも感じているはずです。

うまくいった人の真似をする方が得なのはみんな知っているからです。

私は「腰痛にならなくなりました」そしてその原因を研究、実験しました。

そして、その結果、もう一つ常識の間違えに辿り着きました。

それは、「人類の歩き方が、本来の人類の歩き方と変わっている」ということです。

その違いはほんのちょっとです。

「かかとをつけて歩いているのか」と「かかとを浮かせて歩いているか」たったこれだけです。

しかし、この違いは非常に大きいのです。

人間の身体は非常に緻密にできています。これにはまだまだ人類の知恵は追いついていません。

最近のNHKの放送でも「人体」というタモリさんと山中伸弥さん(ノーベル賞科学者)が司会を務める番組で、人間の身体についての特集がありました。とても興味深いないようでしたが、ここで一つ上げるとすると「今までは脳が指令を出して臓器などの身体をコントロールしてきたと思われていましたが、実は臓器一つ一つが、それには心臓、腸、腎臓や筋肉の細胞、皮膚の細胞、脂肪の細胞からもメッセージ物質が出されていて互いにコミュニケーションをとっている」このような内容でした。実に人類の身体が精密で複雑な作りになっているのかを物語るものでした。

私が言いたいことは、もしも人間の設計が、「かかとを浮かせて歩く」というものになっていたら、「かかとを浮かせて立つ」という設計になっていたら、現在の医学や解剖学、運動学などの考え方が大きく変わってくるはずです。その違いは、導き出される答えにも大きな影響を与えます。

ここで初めてわかってくるのが、「腰痛の原因は、設計図通りに身体を使わないから」という答えです。

つまり、「設計図に通りに身体を使えば、腰痛にならない」という答えです。

私は、まず「腰痛にならなくなり」そして「自分がやったこと」を出発点として、その原因を考えました。

私たち人類は、実は私たちが思っているよりも、ずっとずっと精密にそして、うまくできているのです。

身体は常に治そうとしている。

痛みは「そこに異常がありますよ」とう信号です。

胃の中に身体に悪いものが入れば、痛みを出して、嘔吐して悪いものを身体の外に出そうとします。のどが渇き水分を欲して、悪いものを薄めたり、下痢をおこして排出しようとします。

ケガをした時も、痛みを出してそれ以上動けなくして、安静にさせて自己修復に取り掛かります。

細胞同士が連携して、連絡を取り合い、その異常に対処しようとするのです。

実験を繰り返すうちに、それは確信となりました。

「人類の設計図通りに身体を使えば、腰痛になどならない」という確信です。

「設計図通りに使えば、身体が勝手に自己修復をするようにできている。」ということです。

ぜひ、今、腰痛に悩んでいるなら、成功した「設計図通りの歩き方」を理解してほしいと思います。


著書紹介

「腰痛になるのは仕方がない」という常識を覆す。

人類は腰痛にならないように設計されている。

ー その事実を解き明かす一冊。ー

もう腰痛にならない

「腰痛は人類本来の力で防げます。薬や治療に頼らず、誰でも実践できる“真・二足歩行”で、生涯自分の足で歩ける未来へ」

注意 これは西洋医学でも、東洋医学でない、ヨガでも、ストレッチでも、筋トレでもない。

あなた本来の力について書かれた本です。

長年腰痛に悩んでいる方へ、

本当に“根本から解決する方法”があるとしたら知りたくありませんか?

著者は足心療術の師範として多くの人々の体調改善に関わってきました。しかし施術だけでは、根本からの改善には至らない。患者自身が自ら体を変えていかない限り、不調は繰り返してしまう──。その限界を痛感した著者自身も、何十年もの間ひどい腰痛に苦しんできました。

そんな中で偶然発見した「歩き方」によって、著者の腰痛は完全に消失。以後、あえて腰痛になりやすい動作を試しても、一度も再発していないという事実。

本書で紹介されるのは、その“人類本来の歩行法”──著者が「真‐二足歩行」と呼ぶ歩き方です。
かかとを浮かせ、膝をわずかに曲げ、体を前へと自然に倒す。その結果、下肢の筋肉はバネのように働き、衝撃を吸収しつつ血流を促進する。これこそが、腰痛を防ぐ人間本来のメカニズムだと著者は解き明かします。

さらにこの歩き方は、腰痛だけにとどまりません。

高齢者のつまずきや転倒骨折の予防

生涯、自分の足で歩き続けるための基盤づくり

ランニングや日常の移動を快適にする力

生活習慣病の予防

人間が進化の過程で獲得した“回復しながら歩ける身体”の秘密を、最新の考察と体験に基づいてわかりやすく解説しています。

「もう腰痛にならない」は、痛みに苦しむ方だけでなく、健康寿命を延ばしたいすべての人に読んでいただきたい一冊です。

腰痛治療に多額の医療費や薬代をかける前に、

ぜひこの本で“人類本来の歩き方”を知ってください。

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池本 秀仁

健康寿命研究家
1964年生まれ、30歳の頃、父親から足心療術という足を使い身体を賦活させる技術を学ぶ。その後、独学で温熱療法や手技による施術などを研究する。しかしどんな療法をもってしても、患者さん自身が自分の力で健康になろうと思い生活しないと決して生涯健康ではいられないということを感じ、誰もが健康生活を維持できる方法を研究する道を選ぶ。
現在は偶然発見した「真・二足歩行」が腰痛以外にも様々な健康効果を発揮することを実体験しながら、その成果を一人でも多くの人に広める活動をしている。
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