座り過ぎは寿命を縮める。
現代の日本人は、世界でもトップクラスに「座る時間」が長いと言われています。
デスクワーク、スマートフォン、テレビ、移動中の座席、私たちの生活は「座る姿勢」によって成り立っていると言っても過言ではありません。
しかし、研究では座る時間が長いほど寿命が縮むことが示されています。腰痛や肩こりといった日常的な不調だけでなく、生活習慣病や心疾患リスクの増加にも直結しているのです。
腰痛改善の第一段階は「座り方」を見直すこと
「座る時間をゼロにしましょう」とは現実的に言えません。だからこそ、第一段階として「正しい座り方」を意識することは大切です。
腰痛を悪化させない座り方のポイントは以下の通りです。
- 骨盤を立てる(背もたれにダラッともたれない)
- 足の裏をしっかり床に着ける
- ひざは90度前後に曲げる
- 時々深呼吸し、肩や腰の緊張をほぐす

こうした工夫だけでも、腰への負担を軽減し、改善の第一歩となります。
本当に必要なのは「座る時間を減らす」こと
ただし、座り方を工夫するだけでは限界があります。根本的に腰痛を予防・改善したいなら、立っている時間、歩く時間をできるだけ取ることが不可欠です。
人間の体は「動く」ことで健康を保つように設計されています。座ったままでは筋肉も関節も十分に使われず、血流が滞り、全身の機能が落ちていきます。
ここでズームアウトしてみましょう
歩きながら回復する身体へ
腰痛対策として座り方を変えるのは良いスタートです。
しかし、さらに視野を広げて考えると、本来の人類の歩き方に立ち返ることが重要になります。
歩く時間を増やし、その歩き方を「自然の二足歩行」に近づけることで、腰痛はもちろん、全身の回復力が高まります。身体の不調も、この先の健康も「今、歩くこと」にかかっているのです。
著書のご案内
私の著書「もう腰痛にならない」では、腰痛を根本から改善する「歩き方」を詳しく解説しています。
その歩き方は「真・二足歩行」と呼ばれる方法です。
- かかとを少し浮かせる
- ひざをわずかに曲げる
- 前への傾きを自重で利用する
- 足のバネ=弾性エネルギーを生かす
この歩き方は、人類本来の二足歩行の形であり、地球上の二足歩行の動物が共通して行っている歩き方です。かつては人類も自然に行っていました。
「真・二足歩行」を身につけることで
- 腰痛の改善
- 一生歩ける体づくり
- 年齢に関係なく全力で走れる身体
を手に入れることができます。
腰痛に悩む方、将来の健康を守りたい方に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
「腰痛になるのは仕方がない」という常識を覆す。
人類は腰痛にならないように設計されている。
ー その事実を解き明かす一冊。ー

もう腰痛にならない
「腰痛は人類本来の力で防げます。薬や治療に頼らず、誰でも実践できる“真・二足歩行”で、生涯自分の足で歩ける未来へ」
注意 これは西洋医学でも、東洋医学でない、ヨガでも、ストレッチでも、筋トレでもない。
あなた本来の力について書かれた本です。
腰痛にならない、最もシンプルな方法を紹介します。
腰痛で悩む人は後を絶ちません。
「一度でも腰を痛めた経験がある人」「再発を恐れている人」「治療中の人」「手術を迷っている人」──私はそうした方々に、この 方法を伝えることが責務であると考えています。 整形外科、整体、鍼灸、マッサージ、ストレッチ…。数え切れない
ほどの方法が提案されていますが、なぜ腰痛は減らないのでしょう か?
それは、現代医学や運動学の「腰痛になるのは仕方がない」という前提そのものが誤っているからです。 人間は本来、腰痛にならないように設計されている存在です。
ところが、「かかとで立ち、かかとで歩く」という近代的な歩行様式が当たり前になった結果、身体本来の構造とズレが生じ、 腰痛が慢性化してしまいました。 私が提唱するのは、「真・二足歩行」。
これは人類がもともと持っていた自然な歩行様式を取り戻す方法です。難しい体操も、複雑な意識づけも不要。正しい構造に従って歩 くだけで、腰痛は予防でき、再発も防ぐことができます。 西洋医学でも東洋医学でもなく、ヨガやストレッチ、整体の延長線
でもありません。
これは、人間本来の性能そのものに立ち返る方法なのです。本書では、「人類は不完全だから腰痛になる」という誤解を解き、
「人類は完全であり、腰痛にならないように設計されている」ことを、具体的な実践法とともに解説しています。 腰に手を当てて歩く日々に終止符を。
本来の歩き方を取り戻し、あなた自身の身体で「腰痛にならない事実」を体感してください。 「治らない腰痛は”再発しない歩き方”克服できる。薬や治療に頼らず、誰でもできる方法で、腰痛予防と健康寿命の延伸を実現します」 >>> Amazon


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