ひざが痛い、足首をねんざした、そんな時即効性のある方法は!?誰でも自宅で簡単に回復します。

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階段を降りるとき、しゃがんでの作業の後、ひざの痛みを感じていませんか?

ひざの痛みは、多くの方が経験している痛みです。特に高齢者や女性は、慢性となったひざの痛みを抱えての生活をしている方が多いようです。

ひざを痛めた方に、質問です。

A その痛みは今日何かをしていて痛めたものですか?

B ずっと前に痛めたもので、慢性化していますか?

C 変形性膝関節症などの診断をすでに受けていますか?

A.B.Cの、どれに当てはまるか?考えてそこからお読みください。

A 今日何かをしていて痛めた。

ひざを痛めたら、その日のうちに、できるだけ早く痛みを取ってしまうことが肝心です。

長い時間、何日もほっておくと、痛みを取るのにも時間がかかります。

しかし、まだひざを痛めて数時間しかたっていないのであれば痛みを取ることはできます。

その方法を詳しく解説しましから、真似してやってみてください。

ただし、注意点もよく読むことをお忘れなく。

私が習得した足心療術には、四肢への施術に脇の下、鼠経部を足を使って圧迫して、手首やひじ、ひざや足首を動かしてもらう施術があります。圧を掛ける時間としては10呼吸から20呼吸、15秒から20秒ほどでしょうか。

しかし、これは私が傍にいなければ出来ないので、簡単に自宅で一人でもできる方法を紹介します。

加圧という言葉を聞いたことがあるでしょうか?少し前に加圧トレーニングという筋トレやダイエットとして有名になったトレーニングです。

あなたが今から行うのはその加圧と類似しています。

人間の下肢には下のイラストであるように動脈が通っています。それとほぼ並走して静脈も通っています。

鼠経部には、太い動脈が走っていますから、そこをゴムチューブで縛ります。ゴムチューブは100円均一ショップなどでも手に入ります。今日は無ければ太い紐でも構いません。

上のイラストの部分をギュッと縛ります。強さとしては、注射を打つときに腕を縛られたことがあると思いますが、そのぐらいの強さで縛ります。

注意・・・時間にして3分を目安にしてください。それ以上長くはしないでください。

ここで加圧を避けるべき方を上げておきます。

  • 心臓疾患の方
  • 高血圧の方
  • 血栓のリスクのある方
  • 糖尿病の方
  • てんかんをお持ちの方
  • 下肢静脈瘤の方
  • がんの方
  • 血液循環障害のある方
  • 妊娠中の方

加圧トレーニングをネットで調べると、メリット、デメリットといろいろなことが出てきます。

しかし、上に上げたような疾患がある方は避けるべきですが、ダイエットや筋トレなどを目的に日常的に加圧をすることではありません。高いお金をかけて、インストラクターについてもらう必要はありません。

一般的に「何かあったら」と思うがあまり、血流を制限する、圧を掛けることには、病院の先生に相談する、専門のインストラクターに相談するという感じで答えを出さないことがよくあります。

しかし、2~3分という短い時間で、一日に1回~2回ぐらいであれば、問題ないと思われます。日常的に「長時間椅子に座る」「同じ姿勢を長時間続ける」「長時間同じ姿勢で寝る」など血流を知らず知らずに制限していることはよくあります。その方が身体には負担になります。ひいては、静脈瘤やエコノミー症候群などを引き起こすことにも繋がるのです。

血流を制限された状態を何時間も続けることが身体に悪いということです。

しかし、あくまでも自己責任ですから、加圧を避けるべきリストに当てはまる方は特にお控えください。

それ以外の方は、時間にして3分以内、血流に圧を掛けて制限する程度なら特に問題はありません。時間を守って、痛みがある時だけ行うようにしましょう。

B ずっと前に痛めたもので、慢性化していますか?

慢性的に、ひざが痛いのを我慢して生活しているという人は、すぐに痛みが取れない可能性があります。

なぜなら、ひざをかばう生活をしているうちに身体のバランスが崩れているからです。さらに筋肉が硬直した状態がすでに何日も続いているということは、しこりのようになり血流が悪くなっています。

一日で治そうとするのではなく、何日かに分けてゆっくり改善を目指すことをお勧めします。

「一日に1回、4日~5日」は続けてやってみましょう。

C 変形性膝関節症などの診断をすでに受けていますか?

変形性膝関節症の方は、こちらをご覧ください.。

圧を掛けたら次の動きをしてみましょう。

ひざに手を当てます。ゆっくりと腰を落としてひざをゆっくりと回します。

次にさらに腰をゆっくりと落として、手はひざに添えたまま、上下に軽く屈伸をしましょう。

かかとを浮かせたまま床に着けないのがコツです。

足首のバネ、ひざのバネ、股関節のバネを使って上下に屈伸します。痛い部分を、ゆっくり動かしてあげるのが目的です。

次は椅子に手を添えて、上下に屈伸をしてみましょう。もちろん力を抜いて、身体を上下に揺らすイメージで行うと効果的です。ここでもかかとを床に着かないのがポイントです。

ここまで、終わったら、ゴムチューブを外して圧を解いて血液を流してあげましょう。

次は、ねんざで足首が痛いときにする動きです。

痛めた方の足の鼠経部をゴムチューブで縛ったら足を延ばして座ります。

痛い方の足をひざの上に乗せたらゆっくりと回します。

左右に30回ほど回したら、ゴムチューブを外して、血液を流してあげましょう。

足首をねんざした時もできるだけ早めの処置をしましょう。

時間がたってからでは、とうぜん治りも遅くなります。


ひざを痛めたり、足首をねんざすることが多い人は、歩き方を変えてみては。。元気でいつまでも歩ける本当の歩き方。

ひざを痛める原因は、老化、体重の増加、急激な運動、運動不足、と様々ですが、

ひざ関節を痛める最大の原因は、歩くとき、ひざを伸ばしたままの着地すること、階段を降りるときにひざで体重を支えること、普段、あまり歩かないことによりひざ関節が固くなっているため、に痛めることが多いようです。

足首のねんざも、段差があるのに気づかずに捩じってしまうなどが多いのですが、普段の歩く時の足の着地の仕方にも大きな問題があります。

人間の身体は関節が柔らかく曲げられてこそ力を発揮します。

普段から関節をあまり使わないような生活をしていると当然、ケガしやすくなります。

そこで、人類の本当の歩き方を紹介します。

偶然発見した、腰痛にならない歩き方ですが、この歩き方は、実は人類の本来の歩き方で、人類は腰痛になどならないよう設計されているのです。そして、それだけではなく、人類は死ぬまで歩けるようにできているのです。私は設計図通りに身体を使っているので、腰痛になりません。そして60歳を過ぎても若いころのように全力疾走できます。もちろん、設計図通りに身体を使えばそれは誰にでも起こります。

ぜひ、私の真似をして、あなたも元気に歩けるようになってください。


著書紹介

「もう腰痛にならない」は腰痛にならないための著書です。

内容は、ズバリ「歩き方を元に戻す」ことです。

人類本来の歩き方をすれば「腰痛にならない」だけではなく「生涯、自分の足で歩けるように設計されている」ということが書かれています。

現在の高齢者の歩いている姿は、ポチポチとトボトボと歩いています。それは、青信号の間に横断歩道を渡り切れないほど、そうでなくても50歳も過ぎれば「昔のように全力で走ることができる」という人が何人いるでしょうか?

動物の世界をちょっと想像してみてください。

そんな状態ではとても自然界では生きていけません。他の動物に捕食されることは当然として、自分で食べ物を探すことも獲物を捕まえることすらできません。

人類も元々はそのような過酷な環境で生きてきました。そんな人類の体が年を取ると歩くことすらままならない。走ることもできない。そのような設計なはずはありません。

ちゃんと人類の足腰も「生涯歩ける。生涯走れる」ように設計されています。

私はその歩き方を本来の二足歩行という意味で「真・二足歩行」と呼んでいます。

当然、あなたの足腰もそのような作りになっています。

「真・二足歩行」で、私も60歳を過ぎても元気に走り回れます。

私の真似をしてみましょう。

これからの超高齢化社会、自分の足で歩き、健やかな生涯を送りましょう。

一生 自分の足で歩きたいなら  >>>Amazon 

池本 秀仁

健康寿命研究家
1964年生まれ、30歳の頃、父親から足心療術という足を使い身体を賦活させる技術を学ぶ。その後、独学で温熱療法や手技による施術などを研究する。しかしどんな療法をもってしても、患者さん自身が自分の力で健康になろうと思い生活しないと決して生涯健康ではいられないということを感じ、誰もが健康生活を維持できる方法を研究する道を選ぶ。
現在は偶然発見した「真・二足歩行」が腰痛以外にも様々な健康効果を発揮することを実体験しながら、その成果を一人でも多くの人に広める活動をしている。
>>私の詳細プロフィールはこちら

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