家事は、身体が不安定になる姿勢が多いことが悪化の原因に。

主に家事で腰に負担のかかる姿勢は、キッチンでの洗い物をする姿勢、洗濯機から洗濯物を出すとき、洗濯物を干すとき、掃除機をかけるとき、など、腰に負担のかかる姿勢が多くあります。
一つ一つの動作は大きな負担となりませんが、腰痛になる姿勢をたびたびとっているとその負担が蓄積されていきます。
それがある時「ピキっ」とくるワケです。
腰痛のもう一つ厄介なことは、腰がまた痛くなるのではないかという意識から、腰をかばうような姿勢をとり、普段から姿勢が崩れることでさらに負担が大きくなっていくことです。
その期間が長ければ長いほど変な癖がついてきます。
それにより、腰痛以外の症状が現れたりすることです。
さらに、高齢化が進むと、外出をするのが嫌になったり、精神的にも変化が起こります。

あまり知られていませんが、実は座る姿勢も腰には負担になります。

人間の身体は椅子に座るということが実は腰には負担になっています。
決して座って休むということは、悪いことではありません。しかし、腰痛の時に座って休んでもそれは逆効果になり、回復にはつながりません。
実は、腰が痛いときは、座るより、歩く方が改善につながるのです。
腰痛の改善には、歩くのが一番効果があります。
日本人の多くの人が腰痛に悩まされています。実は日本人だけではなく、世界中の人々が昔から腰痛にさいなまれているのです。
日々の生活で腰には大きな負担が掛かります。それは生きていくうえで仕方のないことです。
しかし、本来は、歩いて活動しているうちに、その腰の疲労は蓄積されずに、自然と解消されるようにできています。
では、なぜ現代人は、歩いて活動しているにも関わらず、腰の疲労が蓄積され、解消されないのか?
それには、実は大きな問題があります。

ここでズームアウトしてみましょう。
本来、歩くことで身体が回復するようにできているのに、なぜ、現代人の身体は回復しないのか?
それは、現在の人間の歩き方に問題があります。
私たちは、普段、かかとをつけて歩きます。
現在の正しい歩き方とは、
背筋を伸ばし、顎を軽く引き、少し大股で歩く、かかとから着地して、つま先で地面をけって前に進むとこんな歩き方が常識となっています。
もしも、「人間の本来の歩き方は、かかとを着けずに浮かせて歩く」と言ったら、
そんなわけない! そう思われるかもしれません。
しかし、「かかとを少し浮かせて歩く」たったこれだけで劇的に疲れなくなり、さらに腰痛にもならなくなります。
これは、「二足歩行」の原理に基づいた歩き方だからです。
本来の人類の歩き方、私は「真・二足歩行」と呼んでいます。
より詳しくは次の著書をご覧ください。
著書紹介

長年腰痛に悩んでいる方へ、
本当に“根本から解決する方法”があ
るとしたら知りたくありませんか? 著者は足心療術の師範として多くの人々の体調改善に関わってきま
した。しかし施術だけでは、根本からの改善には至らない。患者自 身が自ら体を変えていかない限り、不調は繰り返してしまう──。 その限界を痛感した著者自身も、何十年もの間ひどい腰痛に苦しん できました。 そんな中で偶然発見した「歩き方」によって、著者の腰痛は完全に
消失。以後、あえて腰痛になりやすい動作を試しても、一度も再発 していないという事実。 本書で紹介されるのは、その“人類本来の歩行法”──著者が「真
‐二足歩行」と呼ぶ歩き方です。
かかとを浮かせ、膝をわずかに曲げ、体を前へと自然に倒す。その結果、下肢の筋肉はバネのように働き、衝撃を吸収しつつ血流を促 進する。これこそが、腰痛を防ぐ人間本来のメカニズムだと著者は 解き明かします。 さらにこの歩き方は、腰痛だけにとどまりません。
高齢者のつまずきや転倒骨折の予防
生涯、自分の足で歩き続けるための基盤づくり
ランニングや日常の移動を快適にする力
生活習慣病の予防
人間が進化の過程で獲得した“回復しながら歩ける身体”の秘密を
、最新の考察と体験に基づいてわかりやすく解説しています。 「もう腰痛にならない」は、痛みに苦しむ方だけでなく、健康寿命
を延ばしたいすべての人に読んでいただきたい一冊です。 腰痛治療に多額の医療費や薬代をかける前に、
ぜひこの本で“人類
本来の歩き方”を知ってください。 今すぐ腰の痛みから解放されたければ >>>Amazon


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