トラック運転手の腰痛は、まずはその姿勢から。

物流業務をしている方、もちろん近距離の配達も含め、運転や配達に携わっていれば、トラック運転手以外の方も腰痛に悩まされいている方は多いものです。
特に、長距離の運転、荷物の積み下ろしなどで、トラック運転手の方はその疲労は相当なものでしょう。
トラック運転手に腰痛が多いのは、荷物の積み下ろしも腰に負担を掛けますが運転姿勢が一番の原因ではないでしょうか?

上のイラストは乗用車の運転姿勢です。座る姿勢で長時間いることは、そもそも腰に悪いのですが、その姿勢で足を延ばしたり、ハンドルを回したりすると腰を同じ位置に固定したまま力を入れることになります。そうするとより腰に負担を掛けることになります。

上のイラストはトラックの運転姿勢です。ここで注目すべきは、ハンドルの位置と、ブレーキやアクセルペダルの位置です。座る姿勢が垂直に背中を立てた位置になり、へダルを踏むときは足を垂直方向に力を入れることになります。これは固定した腰からさらに足を踏み下ろすために力を入れることになります。乗用車のペダル操作よりも腰に負担が掛かります。
さらに、ハンドル操作も身体に対して水平に近い位置にハンドルが来るので前のめりになり左右にハンドルを回す動作をします。運転席が車の前方にあることもあり身体をハンドルにかぶせたようになり、振りかぶった姿勢でハンドルを回しているドライバーさんをよく見かけますが、前のめりになり、座ったまま左右に捻る動作が加わり、腰には大きな負担を掛けてしまいます。
この二つがドラック運転手に腰痛が多い原因です。
腰痛が原因でやむなく仕事を休む、時にはトラック運転手を続けられずに転職する方もいらっしゃいます。
たいていの場合は、痛い腰痛を我慢して、ギリギリまで仕事を続けている人が多いようですが、会社によっては、労災としてトラック運転手の方を守っているところも多くなりました。
腰痛の労災について
労災認定を受けるためには条件があるようです。
厚生労働省においては、「約3か月以上、長距離運転手として稼働して、筋肉などの疲労により腰痛を発症した場合」とされています。
労働者がもともと椎間板ヘルニアなどの腰痛を抱えていた場合などは労災が認められない場合もあります。それについては厚生労働省では「業務上腰痛の認定基準」という基準を設けています。
内容は2つで、「災害性の原因による腰痛」「災害性の原因によらない腰痛」です。
「災害性の原因による腰痛」とは事故などの勤務中に起こった突発的な出来事に起因するもので、それによつて腰痛につながると認められるものです。この場合は、労働者がもともと腰痛持ちであった場合でも医学的にその症状が悪化したと認められれば、労災の対象となります。
「災害性の原因によらない腰痛」とは
労働期間や労働の度合いなどを基準に、どの程度認められるかが判断されます。
いずれの場合においても腰痛と業務の因果関係が認められることが前提ですから、医師の診断受けることが大きなポイントとなります。
ここでズームアウトしてみましょう。
たとえ労災を受けられたとしても、その後仕事に復帰できなければ、結局転職するしかなくなります。
もちろん、トラック運転手が続けたくなければそれでいいのですが、そうでない場合は「腰痛にならない対処法」を考えなければなりません。
しかし、大した腰痛予防の対策はありません。せいぜい姿勢をまっすぐにして腰の負担を減らす、休憩をしっかりとって、車から降りて伸びをして腰を伸ばす、姿勢をサポートしてくれるようなサポーターを装着する。このぐらいのことしか、対処法はありません。
現在はそんな情報しか流れていないのが現状です。
腰痛にならない方法は存在します。
現在、腰痛の痛みはとることはできても、腰痛にならない方法は確立されていません。
しかし、「腰痛にならない方法」はあるのです。
現に私は、「腰痛になりません。」
それは、実はとっても簡単なことなのです。
トラック運転手は腰痛になるものだと思っているかもしれません。それどころか人間は腰痛になるものだと思っている人も大勢います。
しかし、人間は、腰痛にならないように設計されているのです。
もともと腰痛にならないようにできているのです。
「設計された通りに身体を使えば腰痛にならない」ということです。
著書紹介

現在、腰痛に苦しんでいるあなたへ
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